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線と幻影 /lines and visions

「線と幻影」は量子力学的な宇宙の構造をデザインの源泉としたインスタレーション作品である。暗闇で青白く発光する光の線と、線が消えた後に残る残像としての光の粒によって宇宙空間の中での自己の存在を再認識するとともに、身体の外の時空間に意識を向けることを目的としている。光の粒は超弦理論で示される余剰次元の時空間への巻き取りを連想し、同時に光の粒は我々自身でありその外側に内側の次元からは観測し得ない高次元空間が広がっていることを示している。青白く発光する光の線はエネルギーの暗喩であり全ての次元を透過的に移動することを示している。

  • Name: 堀口淳史 / Junshi HORIGUCHI
  • Countory: Japan
  • Category: Installation
  • Web: Portfolio Site

Project 04a
Project 04b
Project 04c
Project 04d